2018/08/30

最大3日間使用可能なPRO TREK SMARTが登場!

アウトドアアンバサダーとして装着させていただいたCASIOのWear OS スマートウォッチ「PRO TREK SMART WSD-F20」。
半年ほど使っていて、かなり便利だと思っているのですが、日常においてはもう少し筐体がコンパクト(特に厚み)であれば、アウトドアにおいては一泊以上の旅程となる場合にもっとバッテリーの持ちが良ければなお良いのになと思っています。

そんな中、CASIOから「PRO TREK SMART WSD-F30」が発表されました。

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新アプリ・エクステンドモードの搭載

WSD-F30の目玉であるエクステンドモードは、一回の充電で最大3日間のアクティビティで活用ができるようになりました。

通常はモノクロ画面で時刻・センサー情報を表示、ボタンを押すとカラー地図を表示します。
また、予め入力したスケジュールに沿って睡眠中は自動的に電力消費の小さいスタンバイ状態に切り替えるなどして消費電力を抑制。
行動計画に沿った最適な電源管理により、泊まりがけの活動においても、オフライン地図上で現在地や軌跡の確認が可能とのこと。


二層ディスプレイの進化

CASIOならではの二層ディスプレイが進化し、カラーディスプレイが有機ELを新たに採用。

これまで時刻表示のみだったモノクロディスプレイの内容も一新し、高度・気圧・方位の一括表示が可能になりました。
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また、スマートフォンとの通信とカラー液晶をオフにしてモノクロ画面で時刻情報のみを表示する好評の「タイムピースモード」が、「マルチタイムピースモード」として進化。
時刻情報に加え、高度・気圧などのセンサー情報も同時に表示しながら、「タイムピースモード」同様、約1ヶ月の電池寿命を実現しました。


小型化・薄型化

縦横とも3.9mm、厚さ0.4mmのサイズダウンを実現。
重量はF20に比べて9g軽い83gとなりました。

ベゼルには、樹脂にメタルのような光沢を持たせるナノ加工を施し、高い質感を醸し出しています。また、バンドの柔軟性を高めるとともに、長さの調節が細かくできるようバンドの穴の数を増やし、装着感を向上させています。
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主な仕様

防水性能
5気圧
耐環境性能
MIL-STD-810G(米国防総省が制定した米軍の物資調達規格)準拠、耐低温仕様(-10°C)
ディスプレイ
1.2インチ 2層ディスプレイ
カラー有機EL(390×390ピクセル)+モノクロ液晶
タッチパネル
静電容量式タッチパネル(防汚コーティング対応)
GPS
搭載(GLONASS、みちびき対応)
カラー地図機能
搭載(オフライン対応、最大5ヶ所まで保存可能)
センサー
圧力(気圧/高度)センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、方位(磁気)センサー
マイクロフォン
搭載
バイブレーター
搭載
無線
Bluetooth® V4.1 (Low Energy 対応)
Wi-Fi (IEEE802.11 b/g/n)
ボタン
MAPボタン、電源ボタン、TOOLボタン
バッテリー
リチウムイオン電池
充電方式
マグネット圧着式充電端子
充電時間
常温で約3時間
電池寿命
(GPS使用なし)
通常使用:約1.5日
時計とセンサーのみ(マルチタイムピースモード)※3:約1ヶ月
(使用環境によって変動します)
本体サイズ
約 60.5×53.8×14.9mm (ボディ部分の縦×横×厚さ)
質量
約 83g (バンド含む)
OS
Wear OS by Google
動作環境
本機の利用には、以下を搭載したスマートフォンが必要です。
サポートされている機能はプラットフォームおよび国によって異なる場合があります。
Android™:Android™4.4以上(Go エディションを除く)
iOS:iOS 9.3以上
カラー
ブルー、オレンジ、ブラック
メーカー希望小売価格
61,000円+税
発売時期
2019年1月
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    ブルー
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    オレンジ
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    ブラック

    ぷくおの感想

    今回発表されたWSD-F30はWSD-F20の順当な進化モデルといった感じです。

    先にも述べましたが、小型化とエクステンドモードの搭載は羨ましいですし、細かいところですがベゼルのナノ加工やバンドの柔軟性向上と穴数増加は使い勝手の向上が見込まれるので嬉しい改良点ですね。

    このエクステンドモードはアプリでの提供とののとなので、旧モデルとなるWSD-F10やWSD-F20にも提供されたら嬉しいのにな。と思いました。




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    Posted by butsuyokumamire at 21:00Comments(0)

    2018/08/28

    “G-SHOCK”誕生35周年記念モデル「GLACIER GOLD」誕生

    “G-SHOCK”誕生35周年を記念し、クリアスケルトンのカラーデザインで氷河を表現したモデル「GLACIER GOLD」が2018年9月14日に発売されます。
    タフネスを追求する“G-SHOCK”を、極寒の地で存在感を放つ氷河のイメージに重ね合わせ、ベゼルやバンドの部分に透明度の高いクリアスケルトンを用いることにより時計全体で表現。
    スケルトンタイプの腕時計は斬新なデザインであったことから、1996年発売の第5回国際イルカ・クジラ会議記念モデル「DW-6900K」で注目を集め、同モデルは“G-SHOCK”の歴史を語る上で欠かせない存在となっています。
    文字板、美錠、ボタン、ビス、裏蓋にはゴールドカラーを施しており、35周年記念モデルに相応しい煌びやかさを演出しています。
    ベースモデルには、“G-SHOCK”の原点を引き継ぐスクエアデザインの「DW-5000」、35周年を機に復刻した丸形の「DW-5700」、大型ケースが人気の「GA-710」、ミッドサイズのケースで判読性の高い3針の「GA-810」を採用しました。
    全モデルの裏蓋には35周年記念の刻印を施しており、中でも『DW-5035E』と『DW-5735E』にはスクリューバックを採用することで、重厚感を演出しています。

    4機種とも発売日は2018年9月14日。
    価格は全て22,500円+税となっています。

    主な仕様

    DW-5035E/DW-5735E

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    • 構造:耐衝撃構造
    • 防水性:20気圧防水
    • ストップウォッチ:1/100秒計測(00’00”00~59’59”99)/1秒(1:00’00”~23:59’59”)、24時間計、スプリット付き
    • タイマー:セット単位:1秒、最大セット:24時間、1秒単位で計測、オートリピート
    • アラーム:マルチアラーム・時報
    • その他の機能:フルオートカレンダー、12/24時間制表示切替、ELバックライト(残照機能付き)、報音フラッシュ機能(アラーム/時報/タイマー連動発光)
    • 常温携帯精度:平均月差±15秒
    • 使用電池・電池寿命:CR2016・約2年
    • 大きさ:DW-5035E:48.9×42.8×13.5mm     DW-5735E:48.9×45.4×14.2mm
    • 質量:約78g

    GA-735E

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    • 構造:耐衝撃構造
    • 防水性:20気圧防水
    • ワールドタイム:世界48都市ワールドタイム(31タイムゾーン、サマータイム設定機能)+UTC(協定世界時)の時刻表示、UTCダイレクト呼出機能、ホームタイムの都市入替機能
    • ストップウォッチ:1/100秒計測、24時間計、スプリット付き、時刻モードからのワンプッシュ計測スタート、ターゲットタイム報知機能
    • タイマー:セット単位:1秒、最大セット:24時間、1秒単位で計測、オートリピート
    • アラーム:時刻アラーム5本(1本のみスヌーズ機能付き)、時報
    • その他の機能:フルオートカレンダー、針退避機能、12/24時間制表示切替、操作音ON/OFF切替機能、LEDライト(スーパーイルミネーター、残照機能、残照時間切替:1.5秒/3秒)
    • 常温携帯精度:平均月差±15秒
    • 使用電池・電池寿命:CR2016・約5年
    • 大きさ:57.5×53.4×18.4mm
    • 質量:約78g

    GA-835E

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    • 構造:耐衝撃構造
    • 防水性:20気圧防水
    • ワールドタイム:世界48都市ワールドタイム(31タイムゾーン、サマータイム設定機能)+UTC(協定世界時)の時刻表示、UTCダイレクト呼出機能、ホームタイムの都市入替機能
    • ストップウォッチ:1/100秒計測、24時間計、スプリット付き、時刻モードからのワンプッシュ計測スタート、ターゲットタイム報知機能
    • タイマー:セット単位:1秒、最大セット:24時間、1秒単位で計測、オートリピート
    • アラーム:時刻アラーム5本(1本のみスヌーズ機能付き)、時報
    • その他の機能:デュアルタイム(ホームタイムとの時刻入替機能付き)、フルオートカレンダー、針退避機能、12/24時間制表示切替、操作音ON/OFF切替機能、ダブルLEDライト:文字板用LEDライト(オートライト、スーパーイルミネーター、残照機能、残照時間切替:1.5秒/3秒)、LCD部用LEDバックライト(オートライト、スーパーイルミネーター、残照機能、残照時間切替:1.5秒/3秒)
    • 常温携帯精度:平均月差±15秒
    • 使用電池・電池寿命:CR2016・約3年
    • 大きさ:54.1×48.6×15.5mm
    • 質量:約62g


    今年はG-SHOCK35周年記念ということもあってか様々なモデルが登場するので目移りしてしまいますね。

    IMG_0038
    パッケージはこんな形になっています。

    製品情報はこちらからどうぞ


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    Posted by butsuyokumamire at 13:00Comments(0)

    2018/08/15

    【PRO TREK Smart】Hole19 for Smartwatchを東急セブンハンドレッドクラブで試す

    2月のラウンド以来、久しぶりにクラブを握って再度千葉市にある東急セブンハンドレッドクラブに行ってきました。

    前回は冬枯れの芝生の中でのラウンドでしたが、今回は最盛期の芝を堪能。
    さらに、今回はCASIO PRO TREK Smart にゴルフアプリ「Hole 19 for Smartwatch」をインストールした上でラウンドに臨みます。

    唯一不安なのは、忙しくて2月のラウンド以来、一度もゴルフクラブを握れていないこと(´・_・`)
    冗談抜きでパターすら触ることができないまま、イメトレのみで当日を迎えることになりました。

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    今回は深い緑に包まれたエントランスがお出迎え。

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    プレー前、無事にTokyu Seven Hundred Clubのコースデータをダウンロード。
    前回は西コース。今回は東コースを回ります。

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    今回はINコース(10ホール目)からスタート。
    356yd(以降全てレギュラーティーの距離)のストレートなコース。
    右はなだらかな斜面が広がっているので、どスライサーのぷくおも安心。


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    11ホールは右ドックレック、342ydのPAR4。

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    12ホールは打ち下ろしかつ池越えのコース。
    ぷくおは小心者なので、池越えとかプレッシャーのかかる場所が苦手。さらに、なぜか打ち下ろしだと最近ミスショットを連発していましたが、今回は無事に打ててなんとかボギー。

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    13ホールは途中クリークが横断する501ydのロングホール。
    ラフにつかまりながらの前進となり、グリーンにたどり着くまでに6打もかかって撃沈。

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    暑くて途中写真が撮れないままこちらは16ホール。
    ここは木に捕まったりバンカーに捕まったりで、大台10を叩いてしまいました。

    なんだかんだで前半(INコース)は61で終了。
    普段ならここで昼食休憩となりますが、今日は前後に他組がおらずスムーズにプレーでき、前半終了時点で10時半ごろであったため、そのままスループレーで後半(OUTコース)に向かいます。

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    OUTコースにきました。
    1ホールはフラットで気持ちがいいです。

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    2ホールは緩やかに左ドッグレッグするコース。
    ぷくおにしては順調に進んで4オン2パット。

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    3ホールは124ydのショートコース。
    ここはあえなくバンカーにつかまり、3オン2パット。

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    仕事の連絡が入って落ち着いた頃には8ホール。
    こちらは505ydのロングコース。

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    ようやくポケットにスマホを入れる余裕が出てきます。
    表示内容は後で再掲しますが、グリーン中央まで110ydというのが一目瞭然。

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    本日最後となる9ホールは、ラウンド中に行ったフォーム修正が整い、ようやくゴルフらしく3オンして気持ちよかったものの、パットがパッとせず3パットで6打かかりました。

    最終ホールにてやっとゆっくりとラウンドすることが出来たので、Hole19 for smartwatchの精度を見てみたいと思います。

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    こちらがカートに搭載されているGPSコースガイド。
    ピンまで133ydと表示されています。このすぐ傍でPRO TREK Smartを見ると、

    FullSizeRender
    137ydと表示されています。
    こちらはピンではなくグリーン中央なので、かなり正確で信頼がおけそうです。
    なお、151はグリーン奥、118はグリーン手前までの距離なので、カップの位置から距離を推測できます。

    ただ、出来ることといったらこの距離表示のみ
    オプションとしては距離表示(ヤード/メートル)切り替え、ホール自動切り替えのオンオフのみ。

    18ホール回ってバッテリーは50%も減っていなかったのは嬉しいのですが、せっかくなのだからボタン一つで打点を記録し、そのまま高機能なショットのデータを記録できるHole19サービスに連携できれば便利なのに。と思ってしまいます。

    なお、ぷくおテザリングを行っていないソフトバンク回線のiPhoneを使用していますが、PRO TREK Smartとのbluetooth接続で、スムーズにコースデータがダウンロードできています。

    アプリの価格は600円(2018年8月15日現在)。
    大打たきすることがなく、自分のショットの特性も熟知しているような中〜上級者ならシンプルで使い勝手が良いのかもしれませんが、ぷくおの腕ではもっとプレーをサポートしてくれるアプリのほうがいいなと思ってしまいました。

    次回行くときは、また他のアプリを探してみたいと思います。

    ちなみに、後半(OUTコース)は58打。
    トータル119打と、2月のラウンドとほぼ同じスコアとなりました。

    課題はティーショットの正確性とパター。
    どちらも練習あるのみなので、次回のラウンドまでにせめてパターだけでも修正したいと思います。

    今回はスループレーだったので、お風呂でさっぱりしたあとキーマカレーを食べて退散。
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    真夏のラウンドで倒れるのではないか?と思っていましたが、プレー時間の最高気温は31度で、東コース特有の木立と、(ちょっと強かったですが)風のおかげで楽しいラウンドになりました。


    【今回ラウンドしたゴルフ場】

    【今回使用したアプリ】
     
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    Posted by butsuyokumamire at 20:35Comments(0)

    2018/03/30

    【PRO TREK Smart WSD-F20のレビュー】4ヶ月弱使用した感想

    [プロトレックスマート] ブログ村キーワード

    CASIOさんより12月からアウトドアアンバサダーとしてお借りしているPRO TREK SMART WSD-F20(以下PRO TREK Smart)について、約4ヶ月使用した感想を書いておきたいと思います。

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    以前にも書きましたが、PRO TREK SmartはGoogle社のWear OS by Google(旧Android Wear)というスマートウォッチ向けにカスタマイズされたAndroid OSが搭載されています。
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    Android系のOSですが、iPhone等のiOS向けのAndroid Wearアプリを使用することでiPhone等でもペアリングして利用することができます。

    スマートウォッチとしては、Apple社のApple Watchも有名ですが、Apple Watchは2018年3月現在、Androidのスマホやタブレットではペアリング出来ませんので、Android系の端末をお使いの方はWear OS搭載スマートウォッチ一択になります。

    PRO TREK Smartのスペックについての特徴などについては、アンバサダーイベントの記事をご参照ください

    使用した感想

    良かったところ

    • スマホの通知が手元で確認できること
       PRO TREK Smartに限りませんが、スマートフォンに届いた通知がいちいちスマホを取り出さなくで確認できるのは非常に便利でした。ポケットやカバンに入れていると気づかないこともある電話の着信を逃してしまうこともなくなり、仕事上でも非常に役立ちました。
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    • 多数あるアプリの追加が出来ること
       スマートウォッチなんだから当たり前だろ。と言われるかもしれませんが、アウトドア目的に作られている有名なガーミン製のスマートウォッチは搭載されているアプリを使用する分には良いと思いますが、マイナーなOSを使用していること、さらにアプリの作成環境が特殊なのでなかなかアプリも増えていかない…  反面PRO TREK SmartはAndroidなのでアプリが多数開発されているのが強みだと思います。
       
    • 衝撃に強いこと
       PRO TREK Smartの売りの一つがミルスペック準拠であること。実際に落としたことはありませんが、満員電車で壁にぶつかったりしても傷一つつくことがないので、安心して利用出来ています。ぷくおの知り合いはApple Watchを立った状態から落として画面を割り、結局シリーズ2からシリーズ3に買い替えたという事なので、衝撃に強いことは安心できます。
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      WSD-F20の裏面はしっかりとした金属製
       
    • 内蔵GPSの計測が信頼できる
       まだ一度しか山でのテストが出来ていませんが、それでも上空の見通しが悪い、木に覆われた沢筋の道でもしっかりとトラッキングが出来ていました。不慣れな山や悪天候下で歩くときに、手元を見るだけで正しい道を歩いているのかが分かるのは非常に便利でした。
      過去記事:冬の低山登山編・茨城県加波山

    • 二層液晶であること
       こちらもPRO TREK Smartの売りの一つですが、消費電力の大きいカラー液晶を点けていない時でもモノクロ液晶は表示されており、いちいち腕を傾けるといった動作をしなくても時刻の確認が出来ます。こらは数あるスマートウォッチの中でもPRO TREK Smartだけの特徴ですね。
      IMG_7242
      操作中は下層のカラー液晶が点灯
       
      IMG_7243
      上層のモノクロ液晶表示例 
       
    • CASIOのやる気がある所
       スマートフォンやスマートウォッチで重要なのは購入後だとぷくおは思います。その点、CASIOはPRO TREK Smartに力を入れているようで、定期的に新しい時計の盤面デザインが追加されたり、アプリの開発元とパートナーシップを結んだりしているので、こらから更なる発展が期待できることは買う側にとっても非常にメリットのあることだと思います。
      過去記事:カシオが大手アプリ9社とパートナー契約を締結


      img_journey3月16日に新たな盤面デザインが公開されました


    悪かったところ

    • iPhoneとのペアリング時に使用できないアプリが多くある
       代表的なアプリでも、CASIOさんの機能比較表にある通り、iPhone利用時は使用不可のものがあります。SKI TRACKは3月中に使用できるようになるそうなので、他のアプリも対応してもらえることを切望します。

    • 時計にダウンロードした地図の読み込みが遅い
       デフォルトでは腕時計右下のAPPボタンで標準の地図アプリが起動します。事前に地図をダウンロードしておけば電波の入らない環境でも現在地を確認できるのですが、地図の読み込みが遅いのが不満です。

    • 机の上での座りが悪い
       お借りしているWSD-F20に付いているリストバンドですが、根元から腕の形状に合わせてカーブを描いているため、机の上に置いても一般的な時計のように盤面を斜め上に向けた状態で置いておけないのが地味に不便です。なお、リストバンド交換可能なWSD-F20Xであればこの不満は解消されていそうです。

    出来たら便利だと思えたこと

    • iPhone(iOS)との更なる親和性
       現状でもかなりの機能が使えるようになってるのは非常に有難いのですが、現在地の標高をiPhoneからも受け取れるようになれば最高です。

    • 充電ケーブルについて
       PRO TREK Smartは磁石式充電ケーブルでくっついて充電されます。しかはし、ケーブルに力が加わると抜けることも多いので、どちらかにOリングを噛ませるなどして、もっと抜けづらくなるといいと思います。Apple Watchのようなワイヤレス充電は普段は手軽なのですが、登山時の持ち物を考えると現在の方式を改良していくのが望ましいのではないかと思います。

    • 更なるコンパクト化
       ぷくおの腕は細めなので、もう少しサイズが小さければいいなと思う時があります。バッテリーとの兼ね合いもあるのでしょうが、今後発売される新機種に期待するしかないですね。

    • 更なる直射日光下での視認性の向上
       ぷくおはそこまで不便に感じませんでしたが、ネット上のレビューを見ていると他社の半透過型液晶搭載製品よりも直射日光下での視認性が劣るというものがありました。もし、半透過型液晶を使用しても屋内等での視認性も下がらないのであれば搭載してもらえたらより良い製品になりそうです。
    以上が使ってみての良いところ/悪いところ/これが出来たらもっと便利なのに。と思ったところになります。

    改めて書き出してみると、明らかに不満と思えるところが少ないことに驚きました。
    違う系統のOSを使用しているので使えないアプリがあるのは仕方ないですし、それも徐々に解消される可能性が高いです。

    また、不満点の地図の読み込み、腕時計の机での座りが悪いなど、もはや言いがかりのようだなと自分でも思いながらの書き起こし作業でした。

    細かい不満点はありますが、それでも2代目となるWSD-F20はかなり高い完成度だと思います。

    登山時のレビューにも書いた通り、手元で登山ルートと現在地が気軽に確認できることは今でも衝撃的であり、登山初心者こそPRO TREK Smartを使用すれば遭難となる確率は格段に減ると感じました。

    ぷくお的にはこの登山時と日常使いの2つシーンで使えることから、充分買いに値する製品だと思います。おすすめ指数としては次の通り。Androideスマホを使用している方には価格と大きさが許せば買って間違いなし、iPhoneを使用している方はいくつか不便な面があるものの、それでもApple Watchとはまた違った良さがあるということで、この星の数としました。 

    ぷくお的購入おすすめ指数:⭐️⭐️⭐️⭐️
    Androidスマホ利用者:⭐️⭐️⭐️⭐️
    iPhone利用者:⭐️⭐️⭐️

    皆様の参考になれば幸いです。


    ←こちらのWSD-F20X-BKはバンド交換が可能になっており、アウトドアウェアの上から巻けるようになっています。
    他にも、今年6月にサファイアガラスや鍛造ケース等を使用した限定モデルも発売されます。
    そちらについての詳しい記事はこちらからどうぞ。 

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    Posted by butsuyokumamire at 06:30Comments(0)

    2018/03/23

    スマートウォッチ・カシオ「WSD-F20」に限定モデル登場

    Wear OS(旧Android Wear)系スマートウォッチの中でも好調が続いていると言われているCASIOのWSD F-20に、高い質感の「フィールドコンポジットバンド」を採用した限定モデル『WSD-F20SC』の発売が発表されました。

    img01

    『WSD-F20SC』は、メタル素材をインサートしたウレタンとファインレジンを組み合わせた「フィールドコンポジットバンド」を採用。メタルの持つ上品な質感と、ウレタンやファインレジン特有の耐久性・装着性を併せ持ち、アウトドアでも普段使いでも映えます。
    風防には防汚コーティングを施した丈夫で美しいサファイヤガラスを使用。傷に強く、アウトドアのフィールドにおいても高い視認性を保ちます。ボタンやビスには、ブラックやゴールドなど精悍さを際立たせる配色を採用すると同時に、耐摩耗性に優れたIP処理を施しています。
    出典:CASIO

    とのこと。
    機能面は変わらないということですが、質感の高いバンドとボタン類のゴールドの配色がいい感じです。

    img02
    フィールドコンポジットバンド

    気になる値段は10万円(税別)。
    数量は限定700個で6月に発売されるそうです。

    プレスリリース:カシオ

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    Posted by butsuyokumamire at 12:10Comments(0)