2018/09/04

新型Jeep・ラングラー(JL型)日本での発売日決定⁉︎

[ジープラングラー] ブログ村キーワード

日本では今秋発売される予定のJeep・新型ラングラー(JL型)。
そろそろディーラーなら何か情報が入っているかな?と思い伺ってきました。

当然ではありますが、ディーラー内には新型ラングラーの姿は無く、真っ赤なファイヤークラッカーレッドのJK型ラングラーが展示されていました。
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JK型ラングラーについて

現在販売されているJK型ラングラーは2006年に発表、2007年から発売開始されています。

日本では2ドアはカタログ落ちしてしまい、4ドアのUnlimited SportとUnlimited Saharaの2モデルのみの販売となっています。

どちらも3.6L・V6エンジンを搭載していて、主な違いはタイヤを囲むフェンダーや屋根の色の違いやスピーカーの構成、シートでレザーを選べるかどうか。と言った走りとは直接関係のないところとなっています。

主な諸元

●右ハンドル 
●(全長)4,705mm×(全幅)1,880mm×(全高)1,845mm 
●乗車定員:5名 
●V型6気筒 DOHC 
●総排気量:3,604cc 
●最高出力(kW/rpm):209(284ps)/6,350(ECE) 
●最大トルク(N・m/rpm):347(35.4kg・m)/4,300(ECE) 
●後2輪・4輪駆動(選択) 
●電子制御式5速AT 
●無鉛レギュラーガソリン

外装

オフロード然とした見た目は、パッと見た感じでは新型も現行型も変わらないと言えそうです。

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平たいフロントガラスと、まるでラジコンのようなアンテナが可愛い。

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こちらは全国限定100台のチーフ。
標準で用意されるカラーに青系統はないので欲しい方は今すぐ行動しないと手に入らなそうです。

コンパクトな車体の四隅に配置されたタイヤと、それを囲む大きなフェンダーにより、他の何者でも無い独特な雰囲気が感じられます。

内装

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運転席周り。ナビは付いていませんが、オーディオが標準規格の2DINタイプなので簡単に交換できそうです。

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運転席からだとフロントガラス右下にラングラーを模したデザインが見えるのが気分が上がりそうです。

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こんなところにもJeepのアイコンでもあるフロントマスクを模したイラストが。

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シフトレバー台座のシフト表示は残念ながら左ハンドル仕様のまま。とはいえ実際の使用時には問題になるわけでは無いですね。

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こちらが後部座席。
運転席をぷくおの身長(約175cm)に合わせた状態で、膝前にはこぶし1個分ぐらいの広さがあります。また、つま先も前席下に入るのでスペース的には問題なし。

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気になったのが後部座席の座面長。
結構短いので、体重がお尻から太もも半分ぐらいに集中してしまうので、長時間座るのは厳しいかもしれません。

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こちらがトランク。
車体後部が垂直に立っているので、かなり積載量がありそうです。
ただし、屋根が取り外せる仕様なのでルーフキャリアを取り付けることは難しい(スキーやサーフボードなどの板なら大丈夫とのこと)のが人によっては欠点ですね。

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ちなみに、トランクはスペアタイヤ左側のハンドルを引き、

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下半分のドアを開けた後、上側のガラスを上に跳ね上げる仕様となっています。

試乗

写真は撮れませんでしたが、運転と助手席合わせて40分ほどの試乗を行いました。

運転した感想は思ってた以上に普通に走れます。
エンジンも静かに滑らかに回り、遮音も街乗りでは問題なく車内で会話が出来ました。

車高がちょうど地面に立った時の高さに近いので非常に見晴らしが良かったです。

また、車高は高いものの、その中でも重量物が車体下に集まっているので重心が低いこと、タイヤが四隅に配置されているのでコーナリング性能も良さそうです。

欠点は、乗り心地とステアリングの切れ角。
乗り心地は普通の車と違う構造で、思っている以上に良かったのですが、それでも揺れる感じが少し違和感が残りました。

ステアリングは最小回転半径が7.1mということで、乗用車としてはマイバッハという超高級車に次いで切れ角が無く、狭い道での曲がり角ではちょっと苦労しそうでした。

見積もり

今回はラングラー Unlimited Sportをベースに見積もりしてもらいました。

Unlimited Sportを選んだ理由としては、とにかくフェンダーが無塗装の方がかっこいいと感じたことと、そこまでSaharaでなければいけないと思える装備が無かったからです。

こちらをベースに選んだオプションとしては、(実際に購入するならカーショップで後付になると思いますが)カーナビとETCとリアカメラ。それからフロアマットと給油口のキャップになります。

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その結果、込み込み509.9万円となり、結構高くなったなというのが正直な感想です。

値引きについては頑張ります!ということですが、具体的な話には踏み込まずJL型ラングラーの話題に移りました。

新型・JL型ラングラーの発売日について

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今回試乗で気になったもののうち、後部座席の居住性は改善(足元は約3.8cm拡大。海外のサイトによると空間が少し良くなり大人にも快適になったと紹介されている)されています。
※最小回転半径は変わらず

ディーラーによる情報は次の3点。
  • 日本発売は2018年11月3日(土)
  • 現在は2モデルとも同じエンジンですが、スポーツは4気筒2Lターボエンジン。サハラは6気筒3.6Lエンジンになるのではないか。
  • もしかしたら価格が70万近く上がるかもしれない(そこまでは上がらないかもしれない)
特に気になるのが値上がりです。
現行型でも値引き前では少しオプションを付けただけで500万にもなってしまいましたので、もしそこから70万上昇となるとかなり厳しい気がします(デビューからしばらくは値引きも渋いでしょうし)。

ぷくおは、2Lエンジンは20〜30万アップ。3.6Lエンジンは50〜70万アップなのかな〜と、何の根拠もなしですが、勝手に予想しています。

正直、少し離れたところから現行型と新型を見比べたら、車に詳しい人でなければ同じでしょ?と言われかねないフルモデルチェンジですので、欠点を許容できる方で近いうちにラングラーの購入を考えているのであれば現行型でもいいのではないかと思います。

ちなみに、現行型の売れ行きは予想以上に衰えていないため、車両の在庫数が減っているそうです。
気になる方はお早めにどうぞ。とのことでした。(赤色のSportは残り2台しかないということと、日本自動車輸入組合によると、Jeepは7月に前年同月比131%を記録しているので、本当に在庫切れになるかもしれません)


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Posted by butsuyokumamire at 06:20Comments(0)

2018/03/09

新型Jeep ラングラー UNLIMITED SAHARA 4x4のオプション類をまとめてみました

[ジープラングラー] ブログ村キーワード 


昨年末に新型が発表されたJeep・新型ラングラー。
徐々にオプション装備も公開されたので再度基本スペックやオプション類を記載しておきます。


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モデル構成

新型ラングラー(JL型)は2ドアと4ドアの2種類があります。

2ドア車のモデルとベース価格(価格は全て3.6Lエンジン)

・SPORT  $26,995
・SPORT S  $30,195
・RUBICON  $36,995
の3種類。 
 

4ドア車のモデルとベース価格(価格は全て3.6Lエンジン)

・SPORT  $30,495
・SPORT S  $33,695
・SAHARA  $37,345
・RUBICON   $40,495
の4種類となっています。

現行のJK型に比べ、$2,100(約24万円)〜$2,700(約31万円)程度高くなっています。
なお、SPORTはエアコンも付かないモデルなのでまず日本に入ってくることはないと思われます。

SPORT SになくてSAHARAに付属する装備

・SAHARAが18インチ光沢アルミホイール(スポークはグレイ)。SPORT Sは17インチシルバーアルミホイール。
・サイドステップ(Sport Sでは$695のオプション)
・ボディ同色フェンダー(SPORT Sは黒色)
・2ゾーンオート式エアコン(エアフィルター付き)(Sport Sは7インチタッチスクリーンディスプレイ等とのセットオプション。$995)
・Apple CarplayやAndroid Auto対応の7インチタッチスクリーンディスプレイが標準装備(Sport Sでは2ゾーンオートエアコン等とのセットオプション。$995)
・大型ブレーキ
・アッテネーターが220アンペア(SPORT Sは180アンペア)
・Saharaロゴ入りシート
・115V電源ソケット
・アンビエントインテリアLEDランプ
・カップホルダー照明
・メーター間のディスプレイが7インチカラーディスプレイ(SPORT Sは3.5インチモノクロディスプレイ)
・衛星ラジオ(アメリカでは衛星ラジオが一般的に普及している)
・その他、LEDランプグループやレザーシート、セレクトラック4WDシステム、8.4インチナビ、ボディ同色ハードトップと言った装備がSPORT Sではオプションでも装着不可。


・ボディサイズ(全長×全幅×全高)

2ドア:4237mm×1875mm×1868mm
4ドア:4785mm×1875mm×1868mm

・エンジン

エンジンは2018年は3.6LV6エンジンと2L直4ターボエンジンの2種類がラインナップされ、2019年に3.0Lのディーゼルモデルが、2020年にプラグインハイブリッドが出るとされています。
3.6Lと2L、どちらのエンジンも日本のレギューラーガソリンが使える模様ですので、これはお財布に優しいですね。

2Lエンジン(ツインターボ+マイルドハイブリッド)
パワー:200kW(274馬力)/5250rpm
トルク:400Nm(40.8kg-m)/3000rpm
燃費:未公表

3.6Lエンジン
パワー:209kW(284馬力)/6400rpm
トルク:353Nm(35.9kg-m)/4800rpm
燃費:市街地17MPG(7.2km/L)、高速道路23MPG(9.8km/L)

各種オプション類

それでは、ここから現在アメリカのJeep Webサイトで選択できるオプションを見て行きたいと思います。

現行のJK型でもぷくおが買いたいなと思うのは4ドアハードトップ。現在はUnlimited Sportが売れ筋とのことですが、基本的に同じグレードと思われるSport SではJL型の目玉(?)のLEDライトやセレクトラック4WDという装備がSport Sではオプションでもつけることができないのが痛いです。

というわけで、ここから先はベース価格は上昇してしまいますが、4ドアのSAHARAを選んだとして、選択可能なオプションを見ていきます。
 

・ボディーカラー

色は8色から選べ、色による値段の違いは無し。

wrangler-color



・ミッション

6速マニュアルと8速オートマチックの2種類。
AT車ではMT比 2,000ドル高くなります。

・LSD

後輪の片方の空転を抑えるLSDは595ドル。
悪路での走破性を高めるので付けておきたい装備。

・セレクトラック フルタイム4WD

新しいセレクトラックは2.72対1の低いギアを含む4WDシステムで595ドル。
標準では3.45対1のギアレシオの模様。また、マニュアル車では選択不可。
selectrack

・エンジンブロックヒーター

低温時、エンジンとエンジンオイルを温めることで始動性を高める装置。95ドル。


パッケージオプション

・LEDライトグループ 895ドル

LED製の、デイタイムランニングランプ、フォグランプ、ヘッドランプ、テールランプを含む。
jeepLED

・コールドウェザーグループ 895ドル

前席シートヒーター、ヒーター内蔵ステアリングホイール、リモートスタートシステム(AT車のみ)。
jeep-coldweather

・トレーラー・トー、電力強化グループ 795ドル

240アンペアのオルタネーター、700アンペアのバッテリー、7ピンと4ピンの配線ハーネス、最大けん引は1680kg以下(垂直荷重168kg)のヒッチ、補助スイッチ(車内から追加ライトなどのオンオフが可能)
jeep-trailer

・インフォメーションシステムグループ 1,495ドル

8.4インチタッチスクリーンディスプレイ、アルパイン製プレミアムオーディオシステム、ナビゲーション、自動防眩ミラー、911コール(アメリカの緊急サービス呼び出しシステム)。
※標準では7インチタッチスクリーンののApple Carplay、Android Auto対応ディスプレイが装着される(SPORT S以上。SPORTは5インチタッチスクリーンディスプレイが標準)。
jeep-info


・デュアルトップグループ 2,195ドル

3分割のハードトップとソフトトップ(デュアルトップ用)の両方を備える。
※この後にも屋根を選ぶ項目が出てくるのですが、このデュアルトップパッケージが、いわゆる「スカイワンタッチ」と紹介されているものだと思われます。こちらは、屋根の前席頭上部分が電動で後方へスクロールする機構で、4ドアのルビコンとサハラのみ選択可能とのことです。
jeep-dualtop

・アクティブセーフティーグループ 895ドル

後方の死角にいる車両を検知するブラインドスポットと、駐車場などでの後退時に横から近づく車両を検知するクロスパス検知。また駐車時のパーキングセンサーとLEDテールランプを含む。
※LEDパッケージを選択した場合は795ドル。
jeep-activesafety

・スモーカーズグループ 30ドル

シガーソケットと灰皿のセット。

個別オプション

エクステリア

・天井

標準は黒色ソフトトップ。
プレミアムソフトトップは595ドル
wrangler-top3
黒色の3ピースハードトップは1,095ドル
wrangler-top1

ボディ同色の3ピースハードトップは2,095ドル
wrangler-top2

・ホイール

18インチのグレーポリッシュドホイールは895ドル
wrangler-wheel1
↑こちらのホイールが標準

wrangler-wheel
↑こちらのホイールが895ドルのオプション。両方とも18インチになります。
また、タイヤもオールシーズンタイヤとオールテレーンタイヤ(全地形タイヤ)の2種類から選べます。

・シート

布製が標準。革製は1,495ドルの追加。

・オールウェザーフロアマット 130ドル

・ヘッドライナー 525ドル

ハードトップの内側につけるヘッドライナー。装着すると暑いときや寒い時の熱を伝えにくくなり、さらに静粛性も向上。

・トレイルキット 195ドル

牽引ロープや手袋のセット

・リモートスタートシステム 495ドル

・リモート近接キー

(日本車のスマートキーのようにドアのボタンに触れるだけでロック解除) 495ドル
※コールドウェザーグループ内にセット
※標準でもリモートキーレスは装備されている。


コンフイギュレーションでぷくお好みの仕様を作ってみました

選んだオプションは
・8速AT
・LSD
・セレクトラックフルタイム4WD
・LEDライティンググループ
・コールドウェザーグループ
・アクティブセーフティーグループ
・ブラック3ピースハードトップ
・フロアマット

ナビはCarplayが使えれば別にいらないと考えてパス。
屋根は電動のスライドソフトトップや通常のソフトトップも面白そうでしたが、耐候性を考えてハードトップに。
レザーシートはあったらいいけど無くても別に困らないかな。
といった感じで選んでみた結果、総額$45,540となりました。

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日本では為替と輸送代で約490万円。諸費用を含めると乗り出し500万円台前半になりそうです。
そう考えるともっと装備を削るか下のグレードにしないと手が出せないですね(^_^;)
※そもそもこんなに豊富なオプションは選べない可能性が高いのですが...

また、これだけの価格の車にしては予防安全装備がほぼ皆無というのが、オフロードメインの車ということを差し引いても辛いです。2020年登場予定のプラグインハイブリッドでは電動化が進むのでもう少し充実するのでしょうか。

日本での価格公表と、2Lエンジンの価格発表が待ち遠しいです。


その他公式画像


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Posted by butsuyokumamire at 17:00Comments(0)