2018/03/09

新型Jeep ラングラー UNLIMITED SAHARA 4x4のオプション類をまとめてみました

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昨年末に新型が発表されたJeep・新型ラングラー。
徐々にオプション装備も公開されたので再度基本スペックやオプション類を記載しておきます。


2000

モデル構成

新型ラングラー(JL型)は2ドアと4ドアの2種類があります。

2ドア車のモデルとベース価格(価格は全て3.6Lエンジン)

・SPORT  $26,995
・SPORT S  $30,195
・RUBICON  $36,995
の3種類。 
 

4ドア車のモデルとベース価格(価格は全て3.6Lエンジン)

・SPORT  $30,495
・SPORT S  $33,695
・SAHARA  $37,345
・RUBICON   $40,495
の4種類となっています。

現行のJK型に比べ、$2,100(約24万円)〜$2,700(約31万円)程度高くなっています。
なお、SPORTはエアコンも付かないモデルなのでまず日本に入ってくることはないと思われます。

SPORT SになくてSAHARAに付属する装備

・SAHARAが18インチ光沢アルミホイール(スポークはグレイ)。SPORT Sは17インチシルバーアルミホイール。
・サイドステップ(Sport Sでは$695のオプション)
・ボディ同色フェンダー(SPORT Sは黒色)
・2ゾーンオート式エアコン(エアフィルター付き)(Sport Sは7インチタッチスクリーンディスプレイ等とのセットオプション。$995)
・Apple CarplayやAndroid Auto対応の7インチタッチスクリーンディスプレイが標準装備(Sport Sでは2ゾーンオートエアコン等とのセットオプション。$995)
・大型ブレーキ
・アッテネーターが220アンペア(SPORT Sは180アンペア)
・Saharaロゴ入りシート
・115V電源ソケット
・アンビエントインテリアLEDランプ
・カップホルダー照明
・メーター間のディスプレイが7インチカラーディスプレイ(SPORT Sは3.5インチモノクロディスプレイ)
・衛星ラジオ(アメリカでは衛星ラジオが一般的に普及している)
・その他、LEDランプグループやレザーシート、セレクトラック4WDシステム、8.4インチナビ、ボディ同色ハードトップと言った装備がSPORT Sではオプションでも装着不可。


・ボディサイズ(全長×全幅×全高)

2ドア:4237mm×1875mm×1868mm
4ドア:4785mm×1875mm×1868mm

・エンジン

エンジンは2018年は3.6LV6エンジンと2L直4ターボエンジンの2種類がラインナップされ、2019年に3.0Lのディーゼルモデルが、2020年にプラグインハイブリッドが出るとされています。
3.6Lと2L、どちらのエンジンも日本のレギューラーガソリンが使える模様ですので、これはお財布に優しいですね。

2Lエンジン(ツインターボ+マイルドハイブリッド)
パワー:200kW(274馬力)/5250rpm
トルク:400Nm(40.8kg-m)/3000rpm
燃費:未公表

3.6Lエンジン
パワー:209kW(284馬力)/6400rpm
トルク:353Nm(35.9kg-m)/4800rpm
燃費:市街地17MPG(7.2km/L)、高速道路23MPG(9.8km/L)

各種オプション類

それでは、ここから現在アメリカのJeep Webサイトで選択できるオプションを見て行きたいと思います。

現行のJK型でもぷくおが買いたいなと思うのは4ドアハードトップ。現在はUnlimited Sportが売れ筋とのことですが、基本的に同じグレードと思われるSport SではJL型の目玉(?)のLEDライトやセレクトラック4WDという装備がSport Sではオプションでもつけることができないのが痛いです。

というわけで、ここから先はベース価格は上昇してしまいますが、4ドアのSAHARAを選んだとして、選択可能なオプションを見ていきます。
 

・ボディーカラー

色は8色から選べ、色による値段の違いは無し。

wrangler-color



・ミッション

6速マニュアルと8速オートマチックの2種類。
AT車ではMT比 2,000ドル高くなります。

・LSD

後輪の片方の空転を抑えるLSDは595ドル。
悪路での走破性を高めるので付けておきたい装備。

・セレクトラック フルタイム4WD

新しいセレクトラックは2.72対1の低いギアを含む4WDシステムで595ドル。
標準では3.45対1のギアレシオの模様。また、マニュアル車では選択不可。
selectrack

・エンジンブロックヒーター

低温時、エンジンとエンジンオイルを温めることで始動性を高める装置。95ドル。


パッケージオプション

・LEDライトグループ 895ドル

LED製の、デイタイムランニングランプ、フォグランプ、ヘッドランプ、テールランプを含む。
jeepLED

・コールドウェザーグループ 895ドル

前席シートヒーター、ヒーター内蔵ステアリングホイール、リモートスタートシステム(AT車のみ)。
jeep-coldweather

・トレーラー・トー、電力強化グループ 795ドル

240アンペアのオルタネーター、700アンペアのバッテリー、7ピンと4ピンの配線ハーネス、最大けん引は1680kg以下(垂直荷重168kg)のヒッチ、補助スイッチ(車内から追加ライトなどのオンオフが可能)
jeep-trailer

・インフォメーションシステムグループ 1,495ドル

8.4インチタッチスクリーンディスプレイ、アルパイン製プレミアムオーディオシステム、ナビゲーション、自動防眩ミラー、911コール(アメリカの緊急サービス呼び出しシステム)。
※標準では7インチタッチスクリーンののApple Carplay、Android Auto対応ディスプレイが装着される(SPORT S以上。SPORTは5インチタッチスクリーンディスプレイが標準)。
jeep-info


・デュアルトップグループ 2,195ドル

3分割のハードトップとソフトトップ(デュアルトップ用)の両方を備える。
※この後にも屋根を選ぶ項目が出てくるのですが、このデュアルトップパッケージが、いわゆる「スカイワンタッチ」と紹介されているものだと思われます。こちらは、屋根の前席頭上部分が電動で後方へスクロールする機構で、4ドアのルビコンとサハラのみ選択可能とのことです。
jeep-dualtop

・アクティブセーフティーグループ 895ドル

後方の死角にいる車両を検知するブラインドスポットと、駐車場などでの後退時に横から近づく車両を検知するクロスパス検知。また駐車時のパーキングセンサーとLEDテールランプを含む。
※LEDパッケージを選択した場合は795ドル。
jeep-activesafety

・スモーカーズグループ 30ドル

シガーソケットと灰皿のセット。

個別オプション

エクステリア

・天井

標準は黒色ソフトトップ。
プレミアムソフトトップは595ドル
wrangler-top3
黒色の3ピースハードトップは1,095ドル
wrangler-top1

ボディ同色の3ピースハードトップは2,095ドル
wrangler-top2

・ホイール

18インチのグレーポリッシュドホイールは895ドル
wrangler-wheel1
↑こちらのホイールが標準

wrangler-wheel
↑こちらのホイールが895ドルのオプション。両方とも18インチになります。
また、タイヤもオールシーズンタイヤとオールテレーンタイヤ(全地形タイヤ)の2種類から選べます。

・シート

布製が標準。革製は1,495ドルの追加。

・オールウェザーフロアマット 130ドル

・ヘッドライナー 525ドル

ハードトップの内側につけるヘッドライナー。装着すると暑いときや寒い時の熱を伝えにくくなり、さらに静粛性も向上。

・トレイルキット 195ドル

牽引ロープや手袋のセット

・リモートスタートシステム 495ドル

・リモート近接キー

(日本車のスマートキーのようにドアのボタンに触れるだけでロック解除) 495ドル
※コールドウェザーグループ内にセット
※標準でもリモートキーレスは装備されている。


コンフイギュレーションでぷくお好みの仕様を作ってみました

選んだオプションは
・8速AT
・LSD
・セレクトラックフルタイム4WD
・LEDライティンググループ
・コールドウェザーグループ
・アクティブセーフティーグループ
・ブラック3ピースハードトップ
・フロアマット

ナビはCarplayが使えれば別にいらないと考えてパス。
屋根は電動のスライドソフトトップや通常のソフトトップも面白そうでしたが、耐候性を考えてハードトップに。
レザーシートはあったらいいけど無くても別に困らないかな。
といった感じで選んでみた結果、総額$45,540となりました。

Unknown

Unknown-1

日本では為替と輸送代で約490万円。諸費用を含めると乗り出し500万円台前半になりそうです。
そう考えるともっと装備を削るか下のグレードにしないと手が出せないですね(^_^;)
※そもそもこんなに豊富なオプションは選べない可能性が高いのですが...

また、これだけの価格の車にしては予防安全装備がほぼ皆無というのが、オフロードメインの車ということを差し引いても辛いです。2020年登場予定のプラグインハイブリッドでは電動化が進むのでもう少し充実するのでしょうか。

日本での価格公表と、2Lエンジンの価格発表が待ち遠しいです。


その他公式画像


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Posted by butsuyokumamire at 17:00Comments(0)