2018/06/05

新型Jeep ラングラー 2.0Lモデルの燃費が判明

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アメリカでは徐々に納車が進んでいる新型Jeep ラングラー(JL型)。
JL型では既知の通り、改良された3.6L・V6エンジンと、2.0L・直列4気筒ターボエンジンの2種類が登場します(追ってディーゼルやPHEVも登場予定)。

既にV6エンジンの燃費は判明していましたが、ようやく4気筒エンジンの燃費も判明しました。

気になる燃費は

・Jeepラングラー 4WD 2.0L AT
複合  10.2km/l
市街地 9.8km/l
高速  10.6km/l

・Jeepラングラー Unlimited 4WD 2.0L AT
複合  9.4km/l
市街地 9.4km/l
高速  10.2km/l

とのことです。
ちなみにV6エンジンは
複合  8.5km/l
市街地 7.7km/l
高速  9.8km/l
なので、4気筒モデルは10〜20%程燃費が良いようです。

指定燃料や維持費について

ただし、4気筒エンジンは今はやりのダウンサイジングターボであるため、指定燃料はプレミアムガソリンと記載されています。
アメリカのプレミアムガソリンはオクタン価91-93。日本のガソリンのオクタン価は、レギュラーが89以上。ハイオクが96以上となっています。

微妙にレギュラーガソリンではオクタン価が足りないので、日本で発売されるときはハイオク指定になりそうですね。

本日(2018年6月5日)のガソリン都道府県平均価格は
ハイオク158.3円
レギュラー144.2円
と、14円の差があります。

それぞれのモデルで複合モード燃費で1,000km走った場合を比較すると
・2Lラングラー     15,520円(98L)
・2LラングラーUnlimited   16,840円(106.4L)
・3.6Lラングラー     16,965円(117.6L)
と、120円〜1445円の差となってしまいます。

もちろん排気量によって自動車税も変わり、次の通り年間で27,000円もの差が出てしまいます。
2Lモデルが39,500円
3.6Lモデルが66,500円

その他の消耗品等を考えてみる

・バッテリー:バッテリーはマイルドハイブリッドとなる2Lモデルの方が高価なものになりそう
・エンジンオイル:部品数の多い3.6Lモデルの方がオイル量は多そうだけど、2Lモデルの方が性能要求が高そう
・ハンドリング:ハンドリングが重視される車ではないけれど、やはり2Lモデルの方が鼻先が軽い分良いハンドリングになりそう

といった感じでしょうか。

ぷくおならどちらを選ぶか

一番金額差が大きくなる本体価格が不明ですが、アメリカの掲示板では3.6Lに比べて2Lモデルは1,500$安い(約16万円)と記載されています。

この金額差なら、これからのEV化で味わえなくなる多気筒モデルかなという感じがします。
正確な金額と、何より日本デビューについての続報を待ちたいと思います。


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Posted by butsuyokumamire at 22:45│Comments(0) | ニュース

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